2008年9月14日日曜日

City Night Line

ヨーロッパ旅行の計画が着々と進んでいます。ヨーロッパに行ってもやはり列車の旅中心にしていきます。
 
ほんとなら、何度も夜行列車に乗って、ヨーロッパ各地をまわりたいのですが、そうもいかず、限られた日数・費用で抑えなくてはなりません。
ネットやガイドブックで調べている中で、「是非とも乗車しておきたい!」と思ったのがこの City Night Line です。
 
City Night Line はドイツを中心に近隣諸国の都市間を走る夜行列車で、シャワールームやトイレ付きのデラックス個室寝台、洗面台がついているエコノミー個室寝台、4人・6人部屋のクシェット(簡易寝台)、座席車、食堂車から構成されています。個室寝台の乗客にはウェルカムドリンクやモーニングコール、朝食のサービスもある、通称・ホテルトレインです。
 
この列車のデラックス個室寝台に乗ってみたい!のです。
 
トーマスクック時刻表やネットの乗車記などを読んで、同じ City Night Line と名のつく列車でも、使われる機材(客車)には数タイプあるということを知りました。特に、昨年末に大幅な改編があり、ドイツ国内を走っていた無名の夜行列車にもシティナイトラインの称号が与えられたり、新しい情報がまだまだ少ないので把握できるまではずいぶん"ちんぷんかんぷん"でした。
 
目的地ミラノを考えると、アムステルダム~ミラノのシティナイトライン・アプス号が第一候補だったのですが、この列車に使われているのは従来の寝台車を改造して数個室だけシャワー付きのデラックス個室に仕立て上げたものだとわかり、どうしようかと悩みました。僕が乗ってみたいのは、写真にあるようなシティナイトライン用に新製されたモダンな2階建ての客車だったので・・・。
 
結局、乗ることにしたのは、デンマークのコペンハーゲン~ドイツ・スイス国境のバーゼルを結ぶシティナイトライン・オーロラ号。コペンハーゲンを 18:53 に出て、バーゼルに到着するのが 10:37 なので、朝起きた後も個室からのんびりと車窓を眺めることが出来るのです。他の列車は7、8時台に終着駅に着いてしまうものが多く、せっかくの朝食デリバリーもゆっくり食べていられませんからね。
 
さてさて、チケット取れるでしょうか?
 
乗車3ヶ月前ですが、チケット発売は半年前からとのこと。