2009年5月6日水曜日

Day08 カンポン Ibok へ行きたい!


夕方5時過ぎのクママン Kemaman の町。バスターミナルのすぐ近くにはホテルもある。これから、トレンガヌ州の蛍鑑賞の村、カンポン・イボック Kampung Ibok まで行ってみたいと思う。荷物を引きずりながら歩いて3、4分のタクシー乗り場へ行き、カンポン Ibok へ行きたいと告げると係の女性は運賃一覧表を開いて、RM 20 という。蛍を見るために片道 RM 30 くらいまでなら払って行こうと思っていたのでひと安心。タクシーの運転手は英語がほとんど通じない。どうやら、カンポン Ibok で蛍を見たいのか、ホームステイしたいのか、と聞いている。僕はとにかく蛍が見たかったので蛍、と答える。
 

Kemaman⇒Kampung Ibok タクシー
 
クママンの町からカンポン Ibok まではT131号線を進んでいく。30分くらい走ったところでものすごい渋滞に巻き込まれ全然進めなくなる。最初、この車と人たちはみんな蛍見物に行く人なんじゃないかとかなり不安になったけれど、タクシーの運ちゃん曰く、この渋滞は今日、ここクママンに Mini ZOO がオープンしたからだそう。Mini ZOO を過ぎ、快調に進み、蛍の生息する Yak Yah 川のボート乗り場に到着したのは6時過ぎ。
 

僕はボート乗り場にいたおっちゃんにホームステイについて聞いてみた。僕はここでホームステイ・プログラムをやってるなんて知らなかったし、もちろん予約もしていない。だけど、できることならホームステイしてみたい!と告げると彼は快く、アレンジする、待ってなさい、と言ってくれた。タクシーの運ちゃんは、もしホームステイできなくて蛍を見た後の帰りの足に困ったら、この番号に電話してくれ、と優しい言葉を残して帰っていった。
 

しばらくして、迎えの車がやってきた。蛍鑑賞のボートをやりくりしている方で、ホームステイ先のモハマッドさんのお家まで連れて行ってくれるという。ボート乗り場から3キロくらい進んだところがカンポン Ibok の集落だった。挨拶をし、モハマッドさんのお家に入る。急な展開だがこれからマレー人のお宅にホームステイ体験できるんだ、と思うとすごく嬉しい。モハマッドさんのプレゼントしてくれた Sarung (腰巻き)を巻いて、娘さん夫婦と一緒にパサールマラム(ナイトマーケット)に出かけることに。ココナッツシェイク、サテー、ナシダガンなどを買ってもらう。

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