2009年5月2日土曜日

Day05 21時発クアラトレンガヌ行き夜行バス


19時半、夕暮れのバタワース・バスターミナルへ到着。ここのバスターミナル、ろくな待合場所がないので、僕はマレー鉄道・バタワース駅の待合室で過ごすことにする。こちらはエアコンも効いていて、テレビも見られる快適なスペースです。20時、まずチケットを受け取りに先日のブースへ。
 

引換券を差し出すと乗車するバスのナンバーがスタンプされたチケットと交換。S.P.Bumi のバスだ。バスはペナン島が始発で21時にバタワースにやってくるという。21時前、ブースの女性からもうバスが来たと言われ、他の乗客とともにバスへ向かう。塗装は黄色で、車体は普通のバス。
 

荷物をトランクルームに入れ、さっそく車内へ。1列+2列の3列シートで10列ある(最後尾のみ4列だけど)。僕の席はG2、2列のほうの通路側、外の景色が楽しめないなぁ、残念と思うが、(窓側の)隣のG3に座るおっちゃんが、「いいよ、きみが窓側行って」と行ってくれたので僕は窓側に。
 
バタワースを出たバスは南北高速道路に入りしばらく走り、スンガイプタニで乗客を乗せ、満席になる。その後、バリン、プンカランフルと北部の東西を結ぶ道路を行く。高速ではないのでそこまでスピードは出さない。車窓には雷が落ちる様子を何度も見た。半島西部はどうも夕方から夜にかけて雷雨になる日が多いみたいだ。
 

一睡もしないまま深夜0時過ぎ、ジェリ Jeli 付近で休憩を取る。発車直後には仲良く話していた隣の太ったおっちゃんも目覚めて、一緒に降りる。おっちゃんは寝起きにもかかわらず、ご飯をよそい、カレーをかけて食べている。僕はテータレだけ飲んだ(おっちゃんが支払っておごってくれた、ありがとう!)。
 
この休憩食堂は S.P.Bumi のバスが休憩を取るご指定休憩食堂のようで、自分たちの乗っているペナン・バタワース・スンガイプタニ発のバス以外に、アロースター・クアラケダー・カンガー発のバスとイポー・クアラカンサー発のバス、合わせて3台が並んだ。どれもクアラトレンガヌ行きだ。休憩が終わり、ジェリ発車後、少しうとうとする。
 
Butterworth(21:00)⇒Kuala Terengganu S.P.Bumi長距離夜行バス

Day05 夕食はバナナリーフで、手で食べて


コムタってどうしていつも薄暗いんだろう?埋まっていないテナントもいっぱいでちょっと気味が悪い。となりのプランギンモールで頼まれた買い物をして、カフェでくつろぎ、ガマ・スーパーマーケットでは肉骨茶の素を大量に購入。バスには乗らず、歩き続けてインド人街へ。移動式のフルーツ屋台やのんびり止まっているトライショーはほのぼのしていいですね。
 

今日の夕食はバナナリーフに乗った目にも楽しめるミールス。なかなか有名なお店のようで、まだ夕食には早い時間ですがクーラー付の食堂はにぎわっている。ベジタリアン・ミールスではなく、チキンのミールスを頼み、アイスマイロと食後にバナナラッシーもつけちゃう豪華な夕食。辛すぎるとか、味が合わないとかで残すことなく、美味しく完食できました。
 

ペナン島もよく目を凝らすといろいろな花・植物に出会えます。オレンジ色のはリコリスの仲間かな?花時を過ぎていたけれどきれい。ウォルドルフ・ホテルへ戻り、朝預けておいた荷物をピックアップします。ラピッド・ペナンのバスでジェッティへ(RM 1)。
 

Georgetown⇒Butterworth フェリー
 
ペナン島側からバタワースへのフェリーは無料。行きにも寄ったカットフルーツの店はもう店じまいしてた。残念。これからバタワースに出てクアラトレンガヌ行き夜行バスを待ちます。

Day05 晴天のペナンヒルへ


ペナン2日目、今日もお天気がいい!午前中は、ラピッド・ペナンのバスを利用してペナンヒル(Bukit Bendera)へ行こうと思う。ウォルドルフ・ホテルからチュリア通りへ出て、ペナンヒルへ向かうバス・204番を待つ。ラッキーなことに204番バスは2台目にやってきてくれた。ここからコムタ、アイル・イタムを通り、終点がケーブルカー乗り場です。バス運賃 RM 1.50。
 
Georgetown⇒Bukit Bendera Rapid Penang 204番バス
 

ケーブルカーのチケットを購入し、一番前の席を陣取るために待合スペースの椅子には座らず先頭で待つ。上からケーブルカーが下りてきた。朝早いだけあってあんまり乗っていないが、これから上へ向かう人は多い。結構な混雑になり、僕はおばあちゃんに席をゆずり、先頭で写真を撮るために立ち続け、ケーブルカー同士のすれ違いシーンをパチリ。ケーブルカーは山頂まで行くのに途中で1度乗り換えが必要です。
 

山頂からの眺めです。夕方や夜に行くとまたきれいなんだろうなぁ!コムタやペナン大橋など見ることができます。
山頂には郵便局や茶店があり、写真のような古いケーブルカー車両が展示されていました。車両入り口には、クラス1・クラス2の区別があります。
 

山頂をぐるりと歩いた後、ケーブルカーでまた下ります。途中駅がいくつかあるけど、これはペナンヒルに住む人や徒歩で上り下りする人が疲れたときにあきらめてケーブルカーに乗せてもらうためなのかな?
到着して、帰って行く人はたいてい駅近くの駐車場へ向かい車で帰っていく地元の人がほとんど。バスを待ってたのは僕とチャイニーズの女の子だけだった。ラピッド・ペナンのバスでコムタ前まで帰る(RM 1.50)。
 
Bukit Bendera⇒Komtar Rapid Penang 204番バス