2010年7月16日金曜日

ペナン行き長距離夜行バス


ここクアラトレンガヌ Kuala Terengganu ではまだまだベチャが一般市民の足として利用されています。今回、バタワース Butterworth まで利用するバスは Mesra Liner という聞いたこともないバスですが、ちゃんと3列シートのゆったり座席だということは確認しました。夜行ですから、ゆったりした座席じゃないとちょっときついです。
 

夜8時過ぎ、半島各地への夜行バスが続々と入線してきます。Mesra Liner バスは・・・、と探します。
 

バスはまだまだ新しい感じの車両で、これはあたりだったかも。座席もしっかり&ゆったりした作りです。夜9時、バスはクアラトレンガヌのバスターミナルを出発しました。
 
長距離夜行バス Kuala Terengganu→Butterworth RM 42
 

席番はなんと1番。一番前の一人がけ席です。夜中ですが、しばらく寝付くまでは前面の車窓を楽しめます。運転手さんは誰も見ていないような DVD 映画を流し、黙々と運転しています。途中、海岸沿いの町で島からと思われる外国人旅行客を拾いました。暗くて分かりませんが、ここはクアラブスッなのでしょうか?その後、山道に入り半島を横断しているな、と思ったあたりでうとうと眠ってしまいます。
 

バタワース到着はなんと朝の4時。予想では5時半から6時くらいかな、と思ってたのに、だいぶ早く着いてしまいました。バスターミナルのベンチで眠ってる人も見られます。僕は列車に乗るのでバタワース駅構内に向かいますが、やっぱりこんな時間開いていないし、誰一人いませんでした。ここで3時間近く時間つぶしをしなくては・・・。

クアラトレンガヌ Kuala Terengganu


16時過ぎのクアラトレンガヌ Kuala Terengganu のバスターミナル。ベチャ(トライショー)が客待ちしていました。ローカルバスも長距離バスも同じこのバスターミナルを使います。
 

クアラトレンガヌからバタワース Butterworth へのチケットを買おうと思い、ここトレンガヌ州では大手の SP Bumi のチケットブースに行ってみると、なんと売り切れ。困って歩いていたときに話しかけてきた客引きに聞いたところ、もう1社、バタワース・ペナン行きの夜行バス会社があるとのことでそちらへ。無事チケットは入手できました。
 
荷物を預け、マックへ入ります。中途半端な時間ですが、ビッグマックのセットを食べました。そのあとはクアラトレンガヌの街をジャランジャランしたのですが、ガイドマップも手元になく、特に目的を決めずにぶらぶらと歩いていくとチャイナタウンがありました。その片隅にあるネットカフェに入店。1時間だけインターネットをします。(RM 2)
 


夜7時前、夕食はチャイナタウンで肉骨茶です。なかなかにぎわってる店で、おろしにんにくとチリ、ティッシュまでサービスされます。お茶とご飯すべて込みで、RM 9.60 でした。
 

モスクもいくつか見かけたのですが、中には入れず外から雰囲気を覗くだけ。バスターミナル近くのカフェでアイスカチャン(ABC)を食べました。冷たくて、甘くて、美味しい!あとは夜のバス発車時刻までひたすら待つのみ・・・。