2009年4月27日月曜日

Day01 空港から市内へ、駅へ


Suvarnabhumi International Airport⇒Hua Lamphong Station 
 空港内シャトルバス+551番バス+29番バス

 
バンコクに到着したのが現地時間夜11時過ぎ。予定では翌日午後フアランポーン駅発の列車でマレー半島を南下したいところ。まずは、毎度おなじみのフアランポーン駅前の哲ちゃんの食堂へ向かいます。
 
荷物を受け取り、むあっと蒸し暑い空港地階のバス乗り場に出ます。ここで551番バスをキャッチできれば、だいぶ早く行けるのですが、来そうになく、シャトルバス乗り場へと移ります。シャトルバスには旅客が主に使う EXP と空港関係者が主に使う ORD とあり、EXP を待ったのですがやってきたのは ORD。まぁ、いいや、ということでORDバスに乗車。エアコンが涼しい。空港敷地内をぐるぐるめぐりながら、パブリック・トランスポーテーション・センターに到着したのが0時過ぎのこと。
 

パブリック・トランスポーテーション・センター始発の BTS アヌサーワリチャイ駅行き551番バスはいい感じに席が埋まっていて、まもなく発車という感じ。空いている席に座り、発車を待つ。このバスは空港地階のバス停も経由するのだけど、そこから乗るとまず座れない。真夜中でとくに急ぐわけでもないので、こうしてパブリック・トランスポーテーション・センターまで出てきたというわけ。このバスの中では初めてタイに来たという地球の歩き方を握り締めた青年と出会う。初タイにして、空港からこのバスまでやってきただけでも、なかなかすごいよ、って思う。これからルンピニー方面へバスを乗り継ぐという。がんばれ!
 
約50分の乗車で BTS アヌサーワリチャイ駅に到着。運賃は34バーツ。ここからフアランポーン駅に出るには29番か34番のバスに乗ればよい。セブンで10バーツの瓶ファンタを買ってきて、飲みながら気長に待つ。やってきたのは29番バスで8バーツ50サタン。フアランポーン駅までノンエアコンのバスで快走する。
 

残念ながら、哲ちゃんはいなかった。哲ちゃんの弟子が日本語メニューを持ってきてくれたので、豚足煮込みご飯とコーラを頼む。哲ちゃんは夜明けから出てくるとのこと。フアランポーン駅前はまったく変わっていない。駅自体と地下鉄の入り口は閉まっていて、駅前には新聞を敷き、横たわって眠る人多数。東北方面からやってきた天秤棒を担いだ人たちもだいぶ減ったけどまだ健在。そんな風景を眺めながら、食堂で過ごす。4時過ぎ、哲ちゃん登場。「今回はドコ行く?」「マレーシア!」「ラオスもいいよ」など話して夜明けまで過ごす。アイスマイロを1杯入れてもらう。前述の食事とあわせて、45バーツ。

Day01 ANAでタイ・バンコクへ


NH 915便 Tokyo(18:10)⇒Bangkok(22:50)
 
今回のマレーシア旅行は ANA 利用でタイ・バンコク in/out です。バンコクからはタイ国鉄で20時間以上かけて、行きは南下・帰りは北上するわけです。
この4月に燃油サーチャージが大幅に下がりました。その期間限定チケット、「エコ割春一番」を購入。基本運賃4万円に帰路を深夜便にするため+3000円追加、空港税などすべて込みで46930円となりました。かなり久しぶりの日系エアラインです。
 

格安の「エコ割春一番」とはいえ、正規割引運賃のため、マイルも70%貯まるし、事前の座席指定もできます。運のよいことに、非常口座席を押さえることもできました。前に座っている人がいないので、座席をリクライニングされて狭苦しい思いをしないで済むのは嬉しいです。出発10日くらい前に、飛行機の機種が小さいものに変更になったけれど、引き続き非常口座席を押さえていただいたのも感謝です。
 
飲み物は美味しいとウワサのスパークリングワインを1本だけ頼んじゃいました(あとはソフトドリンク)。アルコールをあんまり飲めない僕でもこれは飲みやすくて美味しいなと思えるものでした。機内食は離陸後すぐに夕食が出ました。
 
前菜
いかのスモーク ・ イタリア風若鶏のマリネ ・ 春雨サラダ
 
メインディッシュ
いなだ照り焼きと蟹ごはん
 
チーズとクラッカー
ブレッドロール
デザート
 
コーヒー または 紅茶

 
シート TV のフライトマップをつけたまま、文庫本を読み過ごします。スッチーさんはテキパキテキパキ動いていらっしゃりました(笑) ハーゲンダッツのアイスクリームも美味しく食べて、真夜中のバンコクに到着です。さぁ、これから3週間の旅の始まり・・・