2010年6月20日日曜日

さようなら、タイピン


5月23日、今日でタイピンでの滞在もおしまい。次の目的地へと向かいます。朝食は小魚や豆の入ったナシゴレン・カンポン。昨日、だいぶはしゃいでいた子供たちはまだ眠っています。やんちゃな Amirul くんに、お部屋を貸してくれた Nor hafizah ちゃん、ありがとう。
 

荷物をまとめ、カイルルさんの車でタイピン Taiping 駅へと向かいます。まだ少し時間があるとのことで、カムンティン Kamunting の青空市場に寄りました。
 

豊富な魚介類はここらへんの海で採れたものでしょうか。僕はちょっと苦手ですが、ドリアンも売られています。写真を撮りながら歩いていると、ホームステイでお世話になった Pak Wahab お母さんにも出会いました。
 

ここの市場は近くの町や村からみんなが買い物に来るようで、カイルルさんのお友達にも出会います。
 

9時過ぎ、タイピン駅へ到着。僕は、9時28分発のエクスプレス・ラヤッでタイピンを発ちます。カイルルさん本当にお世話になりました。
 

列車到着までのあいだもカイルルさんはカンポン・デューのホタル鑑賞のパンフレットを配ります。彼の当面の目標はタイピン・ガイド・マップにホタル鑑賞のことを載せてもらうことだそう。僕もその夢が叶うといいな、と強く思います。
 

列車は15分遅れでタイピンにやってきました。荷物を積み込み、再度プラットホームへ。カイルルさんと最後のお別れをします。今回、素晴らしいホームステイ・プログラムをアレンジしてくれてありがとう!

最終夜のバーベキュー・パーティー


飲み物やソースなどの調味料を準備し、カイルルさんちの駐車場でバーベキュー・パーティーの始まり。奥さんの Maria さんが味付けをした鶏肉やソーセージを焼いてくれます。
 

カイルルさんは急な電話でホタル鑑賞の予約が入ったため、バーベキューには参加できず、カンポン・デューへと車で行ってしまいました。まだホタル鑑賞プロジェクトは軌道に乗り始めたばかりで、村の人にすべて任せられる状況ではないとのことで、忙しいカイルルさんです。
 

はしゃぐ子供たち なかなか意見がまとまらない・・・
 

鶏やソーセージが焼きあがると、子供たちは食べるのに夢中です。今回のカンポン・デューとカイルルさんちの滞在でいろいろとご馳走になりました。どこでも暖かく歓迎していただき、嬉しかった。
 

遊ぶ子供たち みんななかなか集中していない・・・
 

子供たちがお腹いっぱいになり、遊び始めた頃、僕や大人たちも食べ始めます。鶏肉は美味しく焼けていて、ブラックペッパーソースが美味しかった。近所の人もプリンやデザートを作って持ってきてくれました。隣の家のご主人さんがどんどん焼いてくれたので、楽しく食事ができました。