2010年6月26日土曜日

長すぎるバイタク乗車


渡し舟でタイに入るとまず兵士さんによる身分検査を受けます。そのあと、パスポートにスタンプを押してもらうのはどこ?と尋ね、教えられたとおりに進んでいきます。タイの入国審査はビザなしです。暇そうな審査官はこれから先、どう移動するつもりだ?と聞いてくれました。バスかタクシーかな、と言うと、そんなのないぜ、と言われます。ここには、バイタクの兄ちゃんがいるだけだ、とのこと。
 

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A:Bukit Bunga - Buketa ボーダー
B:Sungai Kolok 駅
 

ここ Buketa からスンガイコーロク Sungai Kolok までの距離はだいたい調べてあります。白タクか何かで行くくらいの距離だな、とわかってましたが、まさかバイクで行くことになるとは思わなかった!
 

バイクは大きなバッグを抱え、僕を後ろに乗せ、思いっきりスピードを出していきます。途中2回もタイヤに空気を入れました。約40分のバイタクでスンガイコーロクの街に着きます。言葉も通じず、100バーツで行ってくれた兄ちゃん、ありがとう。

Bukit Bunga 国境ポイント



白タクで到着するとそこは誰もいないひっそりとしたところでした。「イミグレセン」って書いてあるから正しいことは正しいのですが、ほんと拍子抜けです。
 


簡単な出国審査を受け、進んでいくと小さな川がマレーシアとタイの国境になっていました。ちょうど歩いてくる地元の人がいたので、一緒に渡し舟に乗ります(RM 1)。車用には立派な橋も架かっています。
 

ここは確かに今まで経験した中で一番のんびりとした国境でした。Intraasia さん、Bukit Bunga 越えましたよ。