2010年7月17日土曜日

景勝地 Bukit Merah Lake


Bukit Mertajam 駅発車後しばらくして、ウェルカムサービスのミネラルウォーターと今回はビスケットが配られました。朝食代わりにさっそくいただきます。
 

去年、ホタル鑑賞をした Nibong Tebal を通過し、Parit Buntar へ。ここらへんも複線化工事が進んでいます。列車は僕の乗っている1等車、コーチAが最後尾なので、例の展望スペースがあります。これから先、沿線いちばんの景勝地である Bukit Merah Lake を行きます。展望スペースでカメラを構え、待ちました。
 

最後部展望スペースからの眺め
 

Bukit Merah 駅通過~Bukit Merah Lake を走る列車
 

Bukit Merah Lake は若干水が少なめでしたが、いい眺めです。この場所は雨季にはよく冠水し、列車運休の原因にもなります。しかし、ここも隣に複線用の新しい橋梁が建設中でした。
 

まもなく Taiping 駅
 

ほぼ定刻どおりにタイピン駅に到着。このあとも景勝区間が続きます。
 

Taiping 駅を発車

Singapore 行き Ekspres Rakyat


バタワース Butterworth 駅の午前6時半、やっと KTM の窓口が開き、電気も点きました。これまで2時間強、ベンチで蚊の攻撃に耐えながら待っていたのです。バスの到着が遅れて列車に間に合わないのもイヤですが、早すぎるのも困りものですね。
 

機関車の付け替え作業
 

朝6時半過ぎ、クアラルンプールからの夜行列車 Senandung Malam Utara が到着しました。この列車が折り返しシンガポール行き Ekspres Rakyat となります。ということで、Senandung Malam Utara は夜行列車ですが、座席車両のみの列車なのです。機関車は機回し線を通って反対側に付け替えられます。
 

朝焼けのバタワース駅。乗車する1等車は通常タイプの座席でした。一度、新しいタイプの席に座ってしまうと、ちょっと見劣りがしますが、ゆったりしているのは同じです。
 

1人旅なので、1人がけシートに座ります。隣の車両は2等車。前後の間隔は十分ありますが、4列だとやはり若干狭いかな。レイルパス利用じゃなかったら、2等車も利用候補に入ります。
 

客車には Visit Malaysia のロゴが貼られていました。先頭まで歩いて行き、機関車の写真を撮ります。これからクアラルンプールまで約7時間の旅の始まり。
 
Ekspres Rakyat(ER1) Butterworth(07:45)→Sentral Kuala Lumpur(14:03)
 

Butterworth 駅発車後アナウンス
 

Bukit Mertajam 駅を発車