2010年7月8日木曜日

マレーの結婚式(トレンガヌ編)


カンポンでのパーティーの様子をちょっとだけ覗いてきた後、モハマド Mohamad さんの運転でクアラトレンガヌ郊外のもう一つのパーティー会場へと向かいます。お母さんと娘さんはカラフルな民族衣装で決めていますが、モハマドさんも僕もほぼ普段着のままです。
 
車のなかできれいな招待状を見せてもらいます。そして、そこに載ってる地図の通りに行きたいのだけれど、道がなかなか難しい。小学校の角で曲がると書いてあるんだけど、その小学校がなかなか見つからなくて、行ったり来たりの繰り返し。
 

約2時間くらいかかって、やっとパーティー会場へ到着しました。こちらもテントが張られ、ビュッフェ形式の食事が提供されています。お母さんと娘さんはお家の中へ行き、新婦さんと会っているようです。
 

外のテントでは新郎さんが来客をもてなしていました。ガイコクジンの僕にも、食べて食べて、飲んで楽しんでいって、と言ってくれました。モハマドさんは50リンギット札を何枚か新郎さんに渡します。日本みたいにお祝い用の封筒などはなく、ただ手渡しで。お礼の引き出物はお菓子の詰め合わせの袋です。僕の分までもらっていただき、ありがたくいただきました。
 

食事は当たり前ですが、マレー料理で、きっと今日のこのパーティーのために生贄になった動物もいることでしょう。みんな手で食べてはお替わりをしたり、飲み物を飲んだり、来客同士で話がはずんだり。
 

モハマドさんが、せっかくオランジュプンが来てるんだから、2人で並んだところの写真を撮らせてあげろよ、と言ってくれたので、僕は新郎さんと一緒に新居の中へ。お家の中もとってもきれいに飾られていました。そして、新郎新婦並んでの写真を1枚こうして撮ることもできました。
ハッピーウェディング!おめでとうございまーす!

マレーの結婚式(カンポン編)


今日は結婚式があるというので楽しみにしていました。午後、モハマド Mohamad さんが誘ってくれたのは結婚式のうちの村(カンポン)でのパーティー。家からバイクで5分くらいのところでパーティーは行われていました。
 

女性はみんなきれいな民族衣装姿ですが、男性は・・・、普段どおりの格好の人も多い感じです。僕も普通の襟付きシャツだったし、そういうところはあまり問題ではないのかもしれませんね。
 

この葉っぱに包まれた食べ物はというと・・・、もち米を蒸して発酵させたものだそうで、名前は忘れてしまいましたが、甘酒のような味で僕の口にはあまり合わなかったなぁ。きっと結婚式などの祝いのときの縁起物なのでしょう。
 

食事はビュッフェ形式で好きなものを好きなだけ取ってきます。飲み物は甘いピンクのジュース、Air bandung です。食事にあわせて、甘さ控えめの紅茶やウーロン茶が恋しくなるのは僕が日本人だからでしょう。
 

主役のお二人は、もうトレンガヌの方へ行ってしまったそうです。立派な垂れ幕も作られて、お祝いムード満点です。