カンポンでのパーティーの様子をちょっとだけ覗いてきた後、モハマド Mohamad さんの運転でクアラトレンガヌ郊外のもう一つのパーティー会場へと向かいます。お母さんと娘さんはカラフルな民族衣装で決めていますが、モハマドさんも僕もほぼ普段着のままです。
車のなかできれいな招待状を見せてもらいます。そして、そこに載ってる地図の通りに行きたいのだけれど、道がなかなか難しい。小学校の角で曲がると書いてあるんだけど、その小学校がなかなか見つからなくて、行ったり来たりの繰り返し。
約2時間くらいかかって、やっとパーティー会場へ到着しました。こちらもテントが張られ、ビュッフェ形式の食事が提供されています。お母さんと娘さんはお家の中へ行き、新婦さんと会っているようです。
外のテントでは新郎さんが来客をもてなしていました。ガイコクジンの僕にも、食べて食べて、飲んで楽しんでいって、と言ってくれました。モハマドさんは50リンギット札を何枚か新郎さんに渡します。日本みたいにお祝い用の封筒などはなく、ただ手渡しで。お礼の引き出物はお菓子の詰め合わせの袋です。僕の分までもらっていただき、ありがたくいただきました。
食事は当たり前ですが、マレー料理で、きっと今日のこのパーティーのために生贄になった動物もいることでしょう。みんな手で食べてはお替わりをしたり、飲み物を飲んだり、来客同士で話がはずんだり。
モハマドさんが、せっかくオランジュプンが来てるんだから、2人で並んだところの写真を撮らせてあげろよ、と言ってくれたので、僕は新郎さんと一緒に新居の中へ。お家の中もとってもきれいに飾られていました。そして、新郎新婦並んでの写真を1枚こうして撮ることもできました。
ハッピーウェディング!おめでとうございまーす!
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