残念なことですが、シンガポールとマレーシア東海岸のトゥンパッを結ぶ Lambaian Timur と Kembara が6月1日から運行停止となってしまいます。
Lambaian Timur が運行始めたのは2年前位だったかな、Kembara は年明けから今までのたった半年間でした。乗客が思うように増えないことのほか、燃料費高騰なども関係あるかもしれません。
Lambaian Timur は朝早くに始発駅を出て丸一日かけて走る列車で、始発駅発車が朝早く、終着駅到着が夜遅くなる点はいただけませんが、昼間の列車なのでマレー半島内陸部のジャングル風景を楽しみながら旅をするにはいい列車でした。
Kembara はダイヤを見ればわかりますが、途中駅での時間調整が半端なく多くて、全区間通して乗るお客さんはほとんどいないんじゃないかというような不思議な列車でした。以前まであったシンガポール~ゲマスとゲマス~トゥンパッの鈍行列車を足しただけに近いダイヤの組み方でした。
6月以降、シンガポールやジョホールバルからクランタン州の町への列車は夜行の Ekspres Timuran だけとなります。これくらいの距離がある都市間の移動ではやはり昼行列車は受け入れられにくいのかもしれません。
なんにしろ、残念なことです。
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6 か月前
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