スイス鉄道旅行プランの続きです。
アルプスを車窓に東西を走りぬける氷河急行乗車のあとは、スイス最古の街・クールで1泊します。そして翌朝、クールからイタリア国境・ティラノに向けて南北に走るベルニナ急行の旅のはじまり。クールからサンモリッツの手前サメダンまでは昨日、氷河急行で乗車できなかった区間の乗車になります。この区間最大の見所が写真のランドヴァッサー橋。クール方面からだとティーフェンカステル駅を発車後約10分で通過する美しい石造りのアーチ橋です。川底からの高さ65メートル、右に大きくカーブしているので進行方向右側の席だったらラッキー!橋を渡り終えると吸い込まれるようにトンネルに入っていく。
標高585メートルのクールから走り出した列車はトンネルの中で3回転もループを描いて高度を上げて行く。ベルニナ急行の走る区間は氷河急行の一部区間のようにラックレールを使うことはなく、ループやジグザグした線路で標高差を稼いでいる。サメダン・ポントレジーナ・サンモリッツの△線区間を抜けると、いよいよベルニナ線区間へ。
森林限界を超え、ベルニナ急行の車窓からは氷河も間近に見ることが出来るようになる。その後、列車はぐんぐん下っていき、ブルジオ駅発車後数分で後半最大の見所、オープンループにさしかかる。
その後、スイス・イタリア国境を越え、終着駅ティラノへ到着。ベルニナ急行は標高差1800メートルも下ってきたことになる。ティラノ駅で出入国手続きののち、イタリア国鉄の近郊列車で2時間半、ミラノへと帰り1泊2日の旅は終わる(予定)。
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A Guided Private Tour with Nature Tourist Guide on a small boat is very
important for best interpretation and guide, please join in for your
satisfactio...
6 か月前
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