2010年6月15日火曜日

Seed さん、奮闘!Nipah 採集


川岸に見られる椰子みたいな葉の木が Nipah の木
 

スプタン川に入り、カンポン・デューまでの帰路。Seed さんが Nipah の実を取って見せると言ってくれました。Nipah の木はホタルの生息するブルンバン Bermbang の木と半々くらいで川岸に見られます。
 

鼻歌を歌いながら Nipah の実を探す Seed さん
 

これぞという Nipah の実を見つけ、刈り取る
 

写真のような見事な Nipah の実を採集できました。実を割ると中には半透明のゼリー状の果実があります。これがココナッツのように甘いのです。
 

確かに甘いのですが、生ぬるいのでお味は微妙なところです。口の中に長く味が残っています。一方、Seed さんは Nipah が取れて満足げな表情です。
 

快調にスプタン川を遡上していく

1 件のコメント:

  1. あとでわかったのですが、これが「ニッパ椰子」なんですね。
     
    〔(マレー) nipah〕ヤシ科の常緑低木。インド・太平洋諸島に広く分布。マングローブの林に近接して群生。幹はなく、泥土中をはう根茎から、長さ3~10メートルに達する羽状複葉を直立。果実は大形の集合果で、食用となる。柄を切って得る汁から砂糖・酒を造る。葉は屋根ふき材料とし、また、籠や帽子を編む。

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