マレー鉄道西海岸路線のタイピン Taiping 駅です。のどかな風景と背景の山々がきれいです。タイピン駅の前後には山越え区間(Bukit Berapit)や湖を突っ切る区間(Bukit Merah Lake)があり、景勝豊かな区間です。
しかし、このタイピン駅も、2013年様変わりしてしまいました。
次の写真をご覧ください。
複線電化プロジェクト(Double Tracking Project)が進み、このタイピン駅も近代的なプラットホームと駅舎に変わりつつあるのです。
赤い屋根の古びた駅舎がわずかに残っていますが、これも壊されてしまうのかな?
複線電化は鉄道の発展にとってはよいことですが、どこも同じようなスタイルの駅になってしまい、以前のノスタルジーがなくなってしまうのは、ちょっと残念です。
やはり僕は、のどかな雰囲気のこちらの方が好きですね。
旧駅舎にあった、このカラフルで可愛らしい椅子ももうなくなってしまったのでしょうか?
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