2009年5月1日金曜日

Day04 よいバスのチケットを入手するために


タクシーでバリンに到着したのが11時半頃。ちょうどバタワース行きの中距離バスが客を乗せ始めていたので、僕もすぐ乗り込み、一番前の1人席を確保する。マレー人は出入り口に近い前のほうの席を好む傾向があると思うけど、今回は空いていた。大きな荷物があるので荷物を運転手横に置き、その近くに座っていたかったのでラッキー。でも、バリンの町はまったく見て回ることができなかった。そこはちょっと残念。バスの運賃はRM 7.70で、所要時間1時間20分ほどでバタワースのバスターミナルに到着した。
 
Baling⇒Butterworth 586番中距離バス
 

バタワースではやっておきたいことがいくつかあった。まずは後日使うマレー鉄道のチケット購入。そして、ペナンorバタワースからクアラトレンガヌorコタバルまでの長距離バスチケットの購入です。マレー鉄道の方は乗車日までまだ日数もあり、問題なく希望の寝台が購入できた。係員はご丁寧にチケットに僕の名前まで入力してくれた。
次は長距離バスのチケットだが、その前にお昼ご飯にする。バスターミナル前の食堂、その名も KTM 食堂に入る。ご飯をよそってもらい、好きなものを3品選んだ。フライドチキンにさかなのカレー煮、空心菜炒め。飲み物はアイスマイロを頼む。
 

お腹もいっぱいになり、いよいよバスのチケット売り場へ。前にバタワースからクアラルンプールまでのチケットを買おうとして、呼び込みの男に捕まり、名も知れないバス会社の狭い4列シートバスを高く買わされた痛い経験があるので、今回は呼び込みの勢いに流されず、用心深くいきたい。
 
ペナン滞在のあと東海岸へ抜けたいので、クアラトレンガヌかコタバル行きがないか目を凝らして探す。「クアラルンプル、クアラルンプル!、クアラルンプルッ!!」と叫んでる男に捕まるが、どうせこの男は今日のクアラルンプール行きの客しか興味ないだろうと思い、「クアラトレンガヌ行きたいんだけど」とためしに言ってみると、こっちだと親切に連れて行ってくれた。ブースにいた女性は、バタワースからのクアラトレンガヌ行きは夜行便のみで夜9時の発車だという。すぐにお金を出さず、バスについて詳しく聞くと、3列シート・27人乗りのいわゆる VIP バスで、ダブルデッカー車両ではない普通のバス車両とのこと。なら、オッケーということでチケット購入。バタワースからクアラトレンガヌまで RM 42 という運賃は高いなぁ、と思うが30%サーチャージを取っているそうで仕方なく納得。乗車当日にチケットと引き換える引換券をもらい、殺伐としたバタワースのチケット売り場をあとにする。
 

Butterworth⇒Georgetown フェリー
 
バタワースからペナン島・ジョージタウンまでの船旅。RM 1.20分のコインを持ってない人は入り口で紙幣を崩してもらい、料金投入口へ入れるシステム。今日はお天気もいいので、海風が気持ちいい。

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