バスの走る通りが2車線、3車線と大きくなり、きれいなモスクやホテルなどの大きな建物が見えてきた。朝5時半、まだ薄暗いクアラトレンガヌのバスターミナルに到着する。バスターミナル横の店は1軒だけ営業していて、飲み物とナシルマ・ナシダガンなどを売っていた。バスで隣に座ったおっちゃんと一緒に朝食をとるが、これが大外れ。自分の口には合わなくてほとんど残してしまい、コピだけを飲む。
大きな荷物を持っているので目立つ。あまり積極的ではないけれど、タクシー運転手から「どこ行く~?」と何度か尋ねられる。これからカパス島へのジェッティであるマラン Marang まで行くのだが、まだ朝早過ぎてローカルバスは見当たらない。しばらく待ってみることに。
Kuala Terengganu⇒Marang ローカルバス 6時半過ぎ、1台のバスがやってくる。行き先を見るとドゥングン Dungun とある。これだ、ということで乗り込む。6時50分、バスは発車。運転手と車掌にマランで降りることを大いにアピールして到着したら教えてもらうように頼む。20分くらいでマランに到着しバスを降りる。運賃 RM 2。ジェッティと書いてある看板に沿って湾のほうへ向かう。
「地球の歩き方」にマランは小さな漁村だと書かれていたが、その通りで水揚げされたばかりの魚やイカ、エビ、貝を売っている薄暗い市場を見かける。まわりにはたくさんのネコとにわとり、ひよこも。クアラトレンガヌで朝食に失敗しているので何か食べておきたいが食堂のような店はない。
きれいなボート会社のブースにたどり着くが朝早すぎるため、どこもシャッターが閉まっている。かろうじて出されたままになっていたテーブルに張り出されているタイムテーブルを見て、島への朝一番のボートは朝9時30分発だとわかる。さて、時間つぶしをしなくては・・・。一度、通りのほうに戻り、食堂を見つけ、ロティ・トゥローを食べる。卵が入ってるからかネコがたくさん集まってきた。
雨がぽつぽつ降ってくる。せっかくカパス島に行くのにこんなお天気じゃ嫌だなぁ。1時間くらい屋根のあるところのベンチで時間つぶしをして8時半過ぎ、ボート会社のブースに戻るとちょうど開く準備をしていた。一番最初に開いたのは MGH のブースでここで話を聞き、ボートのチケットを購入。カパス島までのボートは往復で RM 40。帰りはいつになるかわからないので、オープン・チケットにしてもらう。
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